押さえておくべき楽天内SEO対策の基本その７～在庫切れに要注意～

楽天内のSEO対策で忘れてはいけないのが、商品の「在庫設定」です。

在庫がなくなった商品をどのように処理するかで、商品の表示順位は大きく変わります。

商品を登録した後はほったらかし…という方も多いのではないでしょうか。

今回は在庫を切らした商品の上手な運用方法を考えましょう。

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在庫の拡充だって立派なSEO対策

あなたが楽天で買い物をする際に、楽天サーチの検索結果に在庫切れ商品ばかり並んだらどう思うでしょうか？

当然、購入意欲は削がれますよね…

楽天側もそれを理解しているので、在庫が無い商品は表示順位を下げられます。

つまり、商品の在庫を揃えるということは、重要なSEO対策になるのです。

さらに一歩踏み込んでみましょう。

商品のバリエーションがないものは在庫が無ければ販売のしようがありません。

しかし、商品にサイズやカラーなどのバリエーションがあるものに関しては、在庫を切らしたバリエーションを一時的に「項目選択肢」から外してしまえば、在庫切れによるマイナス評価を防ぐことができるのです。

メーカーの方で欠品しているような商品バリエーション、再生産の見込みがないような商品バリエーションに関しては、面倒でも項目選択肢から外すことをお勧めします。

売上を伸ばしているアパレルショップなどは、この在庫管理をしっかりとやっている印象を受けますね。

在庫切れは全て倉庫に入れるのではなく、いくつかは出しておく

ちなみに、あなたのお店では在庫を全て切らしてしまった商品はどのようにしていますか？

在庫が無いのであれば出している意味も無いだろうということで、倉庫に入れてしまう方法もあるかと思います。

しかし、在庫切れの商品であっても、お客さんを自店舗に連れてきてくれる大事な役割を果たせるのです。

例えば、あなたのお店の商品が他のお店では扱っていないような商品であれば、商品名などの指名検索でお客さんは訪れるはずです。
しかし、商品自体が倉庫に下げられてしまうと、その検索でも引っかからなくなってしまいます。

これはもったいないですよね。

また、在庫が無くてSEO的にマイナス評価だったとしても、レビューが多かったり売上のある商品は、他店の商品よりも上位に表示される可能性はあります。

もちろん、お店の中に在庫切れ商品が多数あると、お客さんからのイメージが悪くなってしまう可能性もあるため、慎重にするべきですが、自店舗の人気商品・売れ筋商品は在庫切れになっても表示させ続けた方がいいでしょう。