楽天SEO&売上アップ研究会

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楽天サーチのアルゴリズム考察~変化にはどう対応するべきか~

3月1~5日に楽天スーパーセールが開催されましたが、終了後あたりから楽天サーチのアルゴリズムが変わっているように見受けられます。

楽天側もモール全体の売上を上げるため、アルゴリズムに関しては定期的に見直しをしているはずです。

ただ、お店側にしてみれば、楽天サーチのアルゴリズムが変わることで自店舗の商品の検索順位が大幅に下がり、売上も大幅減!なんてことになるとただでは済まないですよね。

今回はそんなお店の運命を左右しかねない楽天サーチのアルゴリズム変更について考えてみましょう。

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日々のチェックで変化に気づけるように

お店を運営していると日々の忙しさから検索結果を確認することができていない、という方も多いかと思います。
けれども、どんなに忙しくても数キーワード、特に自店舗の主力流入キーワードは毎日検索する習慣をつけましょう。

これをしていると楽天サーチのアルゴリズムの変化の兆候に気づくことができるはずです。

私の経験からすると、アルゴリズムがある日を境に一気に変わる、ということはあまり無い気がします。
IPアドレスやパソコン、さらにはブラウザによってランダムで新しいアルゴリズムを走らせ、結果を見ながら移行することがほとんどなのではないでしょうか。

日々の検索の中で普段の結果と少し違うな、と感じたら、自店舗の商品がどのように変化しているか確認しましょう。
新しいアルゴリズムによって上がっている商品もあれば、下がっている商品もあるでしょう。

それぞれを把握することで、新しいアルゴリズムがどのように変化しているか、なんとなく見えてきます。

たいていの場合は、過去の記事でも取り上げたような、検索結果に影響する要因の重要度の変化などが多いと思います。
主要な要素は以下のようなものです。

商品の売上
商品名やキャッチコピーのキーワード
商品のレビュー数・評価
商品のディレクトリID(カテゴリー)

他にも色々な要因がありますが、大まかにはこれらの要素の比重が変わることで検索結果が変わってきます。

もちろん、新たに要素が加えられることもあるでしょうし、今まで意味があったSEO対策が全く意味を持たなくなることもあるはずです。

ただ、楽天のSEO業者でもない限り、そこまで詳細な検証はいりません。
なんとなくの傾向を掴むだけでも、その後のSEO対策を大きく有利に進めることができるということは明らかですよね。

ディレクトリIDの確認・見直しは必要

今回のアルゴリズムの変更では、ディレクトリIDの重要度が変わっているように私は感じました。

今までディレクトリIDに検索したキーワードが含まれている商品は上位にきていましたが、その傾向が弱くなっている気がします。

検索結果を上げたいがために、商品のジャンルとは全く違うディレクトリIDを指定していたお店も多かったのですが、本来のディレクトリIDの商品を探しているユーザーにしてみれば、関係ない商品が結果に表示されるのはストレス以外の何者でもないですよね。
楽天側もその点は問題視しており、今回のアルゴリズムの変更でその問題を解決しようとしているのではないでしょうか。

あなたのお店でも商品とは異なったディレクトリIDを登録している心当たりがある場合は、確認と見直しをする必要があります。
そのような商品は、検索結果が下がっているはずですので。

また、自分のお店ではそういった行為はしていない、という方も、ディレクトリIDは定期的に見直されるものですので、いつの間にか変わってしまっているということはあります。
全商品の確認をすることは難しいと思いますので、売れ筋商品だけでも一度確認してみてはいかがでしょうか。

 - 楽天内SEO対策

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