楽天ECコンサルタントとの上手な付き合い方
楽天出店者の大きなストレス要因の一つとして挙げられるのが、ECコンサルタント(ECC)との関係性だと思います。
あなたもこんな経験があるのではないでしょうか。
・大学を卒業したての、社会人として右も左もわからないような、ましてやECサイトの売り上げを伸ばす術なんて知るよしもない若手社員が見当違いの話をドヤ顔で偉そうにしてくる。
・お店の現状をろくに把握せず、とにかく広告を進めてくる。口を開けば広告を買え買え。
・わからないことを聞こうと電話してもつながらず、やっとの思いで捕まえてもコールセンターに聞いてとそっけない回答。
・担当者が変わっても一切の挨拶もなく、知らない間にまた変わってた。
挙げたらキリがないほど店長さんから聞かされてきました。
確かにお店が忙しい時間帯に無神経な電話をされると本当に気分が悪いですよね…
でも、気分を悪くする一番の原因って「ECコンサルタント」という名称にあると思います。
[記事内広告(GA)]
ストレスをためないためにも期待しない・関与しない
コンサルタントなんて言われると、お店の売り上げを伸ばすアドバイスをくれる頼もしい存在に感じてしまいます。
でも残念ながら彼らは「コンサルタント」ではありません。広告の販売ノルマをかせられた、ただの営業マンです。
もちろんECコンサルタントの中には、頑張って色々な提案をしてくれる、店長の悩みを聞いてくれる、そんな素晴らしいコンサルも存在します。
ですが、そんな存在はごく稀です。過度の期待は簡単に裏切られ、残るのは彼らへの怒りだけです。
だったら、最初から全くの期待をしないことが精神衛生上、良いですよね。
「広告は買わない!」と宣言しておけば電話をかけてこなくなります。最初からコンサルタントなんていないものとして考えましょう。
もしも絶対に押さえておきたい広告枠があった場合にだけ、こちらからアプローチすればいいのです。
そんな距離感が一番いいのではないでしょうか。
ただ、ECコンサルタントとは別のCPC広告のアドバイザーなどからも電話がかかってくることがあるかと思いますが、彼らの話はまじめに聞くと役に立つことがたまにあります。
こちらがすでに知っていることであっても知らないふりで聞くと向こうは気を良くして色々と話しますよね。
そんな時に核心に迫ることを聞くと、ぽろっと重要なことを漏らしてくれることがあります。
楽天に「ECコンサルタント」なんて存在しないと心得よ
残念ながら現状ではこのような結果にたどり着きます。
楽天で店舗を運営する上で、わからないことや悩みがある場合は『RON会議室』で他の店長さんに聞く方がよっぽどためになります。
同じような境遇で困っている店長さんは多いはずなので、過去のログなどを調べると色々と出てきますしね。
ちなみにどうしても担当のECコンサルタントを変えたい時は、この『RON会議室』に書き込むと変えられるという裏技もあるようです。